WEKO3
アイテム
小型端末を利用した匿名性を持つ遭遇履歴保証技術の提案
http://hdl.handle.net/10445/6493
http://hdl.handle.net/10445/6493a241b5c6-0d34-4b95-89dc-77735fc23673
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2011-09-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 小型端末を利用した匿名性を持つ遭遇履歴保証技術の提案 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
堺, 拓郎
× 堺, 拓郎× 内山, 彰× 中村, 嘉隆× 東野, 輝夫 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿では、ユーザが小型携帯端末を保持して移動する状況を想定し、匿名性を保持しながら他者との遭遇情報を保証するための技術を提案する。位置情報を利用したサービスを提供する場合、他者との遭遇情報を用いることで、提供する位置情報の信頼性を高めることができる。一方で各ユーザのプライバシーの問題や小型携帯端末の性能が低いという問題も考慮する必要がある。そこでハッシュ関数を用いることで、単体で個人の特定ができないようにした遭遇情報を交換して、遭遇者同士が互いに遭遇した事実の保証を行う方式を提案した。提案方式は匿名性に加えてリンク不能性を満たすため、あるユーザから送信された複数の遭遇情報を基に、それらの遭遇情報が同一のユーザから送信されたことを特定できないようにしている。ハッシュ関数の有用性および提案方式の実現可能性を調べるため、評価実験を行い、小型端末 MOTE 上にハッシュ関数 SHA-1 を実装し、その計算時間を求めた。また電力消費量について公開鍵暗号と比較を行い、約1/340に電力消費量を抑えられることが分かった。 | |||||
書誌情報 |
情報処理学会研究報告 巻 2007-DPS-130, p. 83-88, 発行日 2007-03-01 |
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査読有無 | ||||||
値 | なし/no | |||||
研究業績種別 | ||||||
値 | 国内学会/Domestic Conference | |||||
単著共著 | ||||||
値 | 共著/joint |