WEKO3
アイテム
Dynamics of retrieval process in coupled oscillator models with scattered natural frequency
http://hdl.handle.net/10445/6605
http://hdl.handle.net/10445/6605285c25f6-389a-42d5-8631-ec74377237db
Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||
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公開日 | 2012-04-26 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Dynamics of retrieval process in coupled oscillator models with scattered natural frequency | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | journal article | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
Kawaguchi, Satoshi
× Kawaguchi, Satoshi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 固有振動数が分布している場合における連想記憶モデルの想起過程について調べた。これまで、固有振動数が全て等しい 連想記憶モデルの動的な振舞いについては統計力学的な手法を用いて研究がされている。 一方、固有振動数が分布している場合、系はエネルギー関数を持たないので通常の統計力学的手法を適用することはできない。 ここでは、連続時間モデルに対して、断熱近似を適用して系の時間発展が離散的なマップを提案した。この系に対して、神経統計力学(SND)で用いられている手法を適用させて巨視的なオーダーパラメターの 時間発展方程式を近似的に求めた。理論的には、相互作用により位相同期する振動子に対してSNDを適用して オーダーパラメターの漸化式を導出した。まず、連続時間モデルと離散時間モデルの記憶容量は極めて近い値をとることから 系の妥当性を確認できた。ノイズの時間相関を考慮することにして近似精度をあげることができる。 オーダーパラメターの時間発展を計算した結果、4次の理論曲線はモンテカルロシミュレーションの結果と良く一致することがわかった。 しかし、連続時間モデルの想起過程と比較すると収束値はほぼ一致するが、緩和時定数が互いに異なるため、2つのモデルの時間発展を比較するとギャップが生じることがわかった。 |
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書誌情報 |
Journal of Physical Society of Japan 号 79, p. 114001-114001, 発行日 2010 |
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査読有無 | ||||||
値 | あり/yes | |||||
研究業績種別 | ||||||
値 | 原著論文/Original Paper | |||||
単著共著 | ||||||
値 | 単著/solo | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | The Physical Society of Japan |