WEKO3
アイテム
エピソード記憶の記銘における脳波シータ高帯域と低帯域の機能的差異
http://hdl.handle.net/10445/4716
http://hdl.handle.net/10445/4716c16a517c-5c20-40d9-bca8-fdea8cb082c8
Item type | 会議発表論文 / Conference Paper(1) | |||||
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公開日 | 2010-11-15 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | エピソード記憶の記銘における脳波シータ高帯域と低帯域の機能的差異 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||
資源タイプ | conference paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
佐藤, 直行
× 佐藤, 直行 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | “ どこで”“ なにが” の連合記憶の記銘において脳波シータ(4~8Hz)の神経ダイナミクスが関与することが知られているが,一方,エピソード記憶で特に重要と考えられる“ 時間コンテクスト” に関わる神経ダイナミクスはこれまで議論されてこなかった.本研究では、ショートムービーのスナップショットの記銘中の脳波計測により、時間コンテクストと脳波シータとの関連を調べた。結果では,記憶成績は前頭部の低シータ帯(4.0~4.5Hz)と有意に相関し(F3 電極で最大),” 記銘の成功” と関連があると考えられた。一方、前頭部の高シータ帯(6.0~7.0Hz,F4 電極で最大)および中心部のアルファ帯(11.5~15.0Hz, C4 電極で最大)が刺激提示の時間順と有意に相関し、エピソードの時間コンテクストの保持と関連があると考えられた.これらの結果は,脳波シータが周波数を細分して2つの異なる機能に関わることを意味する.脳波シータは,エピソード記銘時の海馬-大脳皮質の相互作用に関わる重要な神経ダイナミクスであることが期待できる. | |||||
書誌情報 |
包括型脳科学研究推進支援ネットワーク夏のワークショップ 発行日 2010 |
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査読有無 | ||||||
値 | なし/no | |||||
研究業績種別 | ||||||
値 | 国内学会/Domestic Conference | |||||
単著共著 | ||||||
値 | 単著/solo |